シャンプーは分類で選ぼう!
ドラッグストアやネットショップには様々なシャンプーがありますが、界面活性剤のタイプで分類すると3種類に分けることができます。
『高級アルコール系』『石鹸系』『アミノ酸系』の3つ。
・高級アルコール系 高級アルコールとは炭素数6個以上のアルコールのことを総称します。 高級=高価ではありません。(低級アルコールではないという意味です)
特徴:洗浄力が高い、泡立ちがいい、脱脂力が高い、原価が安い、タンパク質を溶かす効果があるので髪や肌に負担がある。
成分:ラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na ラウリル硫酸アンモニウム
・石鹸系 石けん、石けん素地を基材にしているもの
特徴:弱アルカリ性、洗浄力が高い、脱脂力が高い、生分解性に優れている、自然派原料のものも多い、髪や肌への負担が多い、髪の仕上がりが悪い、ギシギシする、カラー・パーマが取れやすい
成分:石けん素地 純石けん カリ石鹸素地 脂肪酸ナトリウム 脂肪酸カリウム
・アミノ酸系 肌と同じ弱酸性で髪のタンパク質を修復できる洗剤。肌と髪に低刺激、保湿効果が高い、泡立ちが悪い、洗浄力が弱い、原材料価格が高い、
成分 タウリン アラニン グリシン アスパラギン酸 グルタミン酸
髪と頭皮に優しく、スタイリングしやすい、オススメシャンプーの順番は、
1、アミノ酸系 2、石鹸系 3、高級アルコール系 です。
シャンプーの成分で見分けるには、裏の成分表を見て確かめてから選びましょう!